借金返済の役に立てない退職金額
夜中、主人の体調が悪く、ずっと胃が痛いといって結局朝5時過ぎまで起きていました。
痛みの原因は借金の事ではなく、退職金の事。
普通7年勤めていたら、相場はいくらくらいなのでしょう?
ないよりマシではあるのですが、社長から言われた金額はそれにしてもな金額で凹んだようです。
借金返済の役に立てない退職金額
そんなこんなで寝不足のまま起きたら、早朝にまた福島県で大きな地震があったとの事でビックリしました。
現在も津波警報が出ている(現在は注意報になったとの事)との事で、被害が少ない事を祈ります。
話は戻りますが、まだ入金されていないので正確な金額は全く分かりません。
が、主人が聞いた話によると7年勤めて10万円程度との事。
主人は非正規ではなく、勿論正規雇用でした。
ないと思っていたものがある分けですから、それは当然有難い事なのですけど、手放しで喜べる金額ではありません。
ブラック企業は退職後もブラックだった
ボーナスもいきなり無くなった主人の勤め先。
退職金は出るに出るけどボーナスよりも低い金額。
もしこのまま勤めていたら・・・定年退職の時にもらえる退職金は・・・30万?
何の足しになるのだろう?と思う金額で老後を迎えていたことになると考えると、情けないやら悲しいやら。
名ばかりの大手企業
主人は実際は下請け(元子会社)に勤めていた事になるのですが、親会社は世界的に有名なブランドの会社
名前を聞けば誰しもが知ってるであろうと思います。
元子会社に入社時も、その子会社の面接だけではダメで、親会社の許可を頂いてからという流れで就職しました。
それだけ親会社は子会社の事(従業員の採用等)にも関与していたわけですが、本当にブラック過ぎて、主人が勤めた7年間に親会社の社員が何人鬱になった事か。。。
という事は、子会社であった主人の勤め先も、当然ブラックに染まっていたわけです。
度重なる経営難
主人は会社解雇にしてもらったので、失業保険はすぐに出るのですが、その解雇理由は「企業縮小の為」となっていました。
これ、嘘ではなく実際にその方向に向かっていまして、一番ひどい時(ボーナスが無くなった時)は銀行からの融資が止まる寸前という赤字経営になっていて、このまま勤めていても何時リストラととう悲劇に見舞われていたか分からない状態でした。
年齢的にも再就職は厳しいですし、昨日認定日で職安に行ったのですが、現在私の地元の就職率は1.27%、その内正規雇用は0.78%との事でした。
職安のPCを見てOKといった昔と違い、失業保険をもらうにも、就活(規定が厳しくなってます)をして認定してもらわなければいけないのですが、これだけ低いパーセンテージの中、ブラックでない会社に勤めるほうが難しい世の中です。
これからどうなっていくのか・・・私にも分かりませんが、言えるのは景気は回復などしていないということ。
退職金は出るものの・・・結局主人の退職金で減らせられる借金はなさそうです。